報道の問題点 problems arising from news reporting 2003 10 14
マスコミの報道に、違和感を感じます。
たとえば、自民党の総裁選挙の報道です。
これは、自民党員でなければ、投票権はありません。
自民党員でなければ、見せ物を見る観客です。
お祭り騒ぎの報道は、不思議です。
大部分の国民には、自民党の総裁選挙の投票権はありません。
それなのに、なぜ、お祭り騒ぎの報道をするのですか。
次に、株高です。
これは、株を所有していなければ、意味がありません。
株を持っていなければ、株価が2倍になっても、3倍になっても、
何のメリットもありません。
国民の大部分が、株を所有していない現在の状況では、
いくら株高になっても、
あまり意味のない話です。
株式の売買単位を見直すべきです。
庶民が、株式投資に使える資金は、50万円以下でしょう。
そうすると、現在のところ、売買単位が1000株の銘柄が多いので、
資金が50万円を超えてしまい、株式市場に参入するのは困難になります。
また、ハイテク株は、売買単位が100株ですが、
もともとの株価が高いので、資金が50万円を超えてしまいます。
これでは、いくら株高になっても、庶民には関係ない話です。
投資に必要な資金が、50万円を超える場合は、
売買単位を変更すべきです。
今後も、株高が続くならば、
この売買単位という規制が、日本に階級社会を作る原因となります。